アプサラダンス

シェムリアップにはアプサラダンスを見せる場所が数か所ある。ビュッフェ形式のレストランに舞台が設えてあり食事をしながら踊りを見る。
ここは踊り子たち活躍の場。演目には伝説や生活に関係した踊りなどがあり、最後に踊られるのがアプサラダンスだ。
 楽屋を訪ねるとちょうど化粧の最中だった。毎日演じているとはいえ、踊り子たちには緊張感が感じられた。
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アプサラダンスの歴史は古いが、内戦中にポルポトによる芸術家の虐殺でアプサラダンスの踊り子や書物が失われた。1990年ごろから生き残った踊り子などの記憶を頼りにアプサラダンスが復活されてきた。
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私が初めてシェムリアップを訪れたのは1993年。この時にはまだダンスの形すらできていなかったわけだ。
街を歩きながら思い出したのが一ノ瀬泰三の本「地雷を踏んだらサヨウナラ」だ。彼の血がほとばしるような「情熱」と「覚悟」に惚れ込んだ。一ノ瀬が滞在していたというホテルは残されていたが、あえてそこにはゆかなかった。当時ホテルは3件しかなく私は確か川沿いのGolden hotelに泊まったように記憶している。
内戦時代に戦車が往来した国道6号線は穴だらけで雨が降ると冠水する始末。アンコールワットも人の姿はなく、裏門には機関銃を手にした兵隊が立っていた。裏門付近はまだ地雷が残っていると注意を受けた。(続く)

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