<オドアルド ・ベッカリとショクダイオオコンニャク>

これまで撮影した花で最も困難だったのがショクダイオオコンニャク(スマトラオオコンニャク)Amorphophallus titanumだ。インドネシアのスマトラにしか分布しない。
偶然に見つけてから完全な花を撮影するまで約15年もかかった。
見つけられない理由はどこでいつ咲くかが全くわからないからだ。しかも花は開花後二日目にはしおれだし、三日目に倒れてしまう。
あそこで咲いているという情報を得たとしても時すでに遅しというケースばかりだった。
その上、生息地のバリサン山脈は急傾斜で道がない。現地の人の手助けなしには見つけることは不可能に近い。
この花を発見し記載したのがイタリア人の博物学者オドアルド ・ベッカリOdoardo Beccariだ。

A.titanum.tifbeccari2.jpgベッカリはサラワクに長期滞在し様々な発見をしている。中でもウツボカズラNepentes vetchi、タヌキノショクダイTisman eputunisそれにラフレシアRafressia tuan-mudaeを彼の著書”Wanderings in the great forests of Borneo; travels and researches of a naturalist in Sarawak” で紹介している。

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